色彩検定3級と2級の違い|内容・難易度・向いている人
- A-color
- 1月19日
- 読了時間: 4分
色彩検定には1、2、3級、UC級(ユニバーサルカラー)といくつかの級がありますが、
受験を検討する方から特に多いのが、
• 3級と2級は何が違うのか
• どちらから受けるべきか
• 自分にはどこまで必要なのか
という疑問です。
ここでは、色彩検定3級と2級の違いを
内容・難易度・向いている人の視点で整理します。

色彩検定3級の特徴
3級は「色の基礎」を学ぶ級です
色彩検定3級では、
• 光とは
• 眼の構造
• 色の三属性(色相・明度・彩度)
•PCCS表色系
• 配色の基本的な考え方
• 色彩心理 など
色彩の土台となる知識を学びます。
初めて色を体系的に学ぶ方にとって、
「色ってこういう仕組みなんだ」と理解しやすい内容です。
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3級はこんな方に向いています
• 色彩の勉強が初めての方
• まずは基礎を押さえたい方
• 独学で進めてみたい方
3級は、
色彩検定の入口として適した級と言えます。
初めて学ぶ方には、色の用語がやや難しく感じる方もいらっしゃいます。
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色彩検定2級の特徴
2級は「応用・整理力」が求められます
2級になると、内容は一気に広がります。
• マンセル表色系
• 配色理論の応用
• トーンや色相の組み合わせ
• 分野別色彩(ファッション・インテリア・環境色彩など)
3級の内容を深めていく部分に加えて、新しく学ぶ内容が増えていきます。
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2級はこんな方に向いています
• 3級の内容を理解した上で、さらに深めたい方
• 色の知識を実務で活かしたい方
• ファッション・メイク・インテリア・接客などに使いたい方
2級は、
知識を深め、実践的に整理していきます。

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3級と2級の大きな違い
一番の違いは、ここです。
• 3級:色の基本・全体像を知る
• 2級:色をより深く学び・業界での使われ方を知る
3級は全体を広く学ぶ
2級は応用へとつながっていきます
そのため、
3級は独学でできたけれど、
2級で難しさを感じた
という声も少なくありません。
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どちらから受けるべき?
基本的には、
• 初学者の方 → 3級から
• すでに色の知識がある方 → 2級から検討
がおすすめです。
ただし、
「仕事で使いたい」「理解を深めたい」
という目的がある場合は、
2級まで見据えて学ぶ方が、知識は定着しやすくなります。
実は、2級から受験するのも一つの選択です
色彩検定は「3級 → 2級」と順番に受けるもの、
と思われがちですが、必ずしもそうではありません。
実際には、
• 3級の内容を一通り学んだうえで
• 2級も同時に勉強し
• 2級から受験する
という方法もあります。
私は、勉強に慣れている方・試験慣れしている方には、
この進め方もおすすめしています。
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なぜ2級から受験してもよいのか
理由はシンプルです。
3級と2級は「別物」ではないから
2級の内容は、
3級の知識を前提に、より整理・応用したものです。
• 色の三属性
• トーンの考え方
• 眼の構造
これらは、2級でも繰り返し使われます。
つまり、
3級を勉強せずに2級を受ける
ではなく
3級の内容は学ぶのですが、受験は2級から
という考え方です。
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2級から受験するのが向いている人
次のような方は、2級からの受験も現実的です。
• 勉強そのものに抵抗がない
• テキストを読んで理解・整理できる
• 仕事や実務に活かす目的がある
• 「基礎だけ」で終わらせたくない
このタイプの方は、
3級合格に時間をかけるより、
最初から2級レベルで理解を深めた方が効率的な場合があります。

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それでも3級から受けた方がいい人
一方で、
• 色の勉強が初めて
• 用語や理論に不安がある
• 試験に慣れていない
という方は、
3級から順に受験した方が安心です。
大切なのは、
自分の理解力・目的に合った選択をすることです。
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私が講座で重視している考え方
色彩検定対策では、
• 「どの級を受けるか」より
• どう理解しているか
を重視しています。
そのため、
• 3級の内容を丁寧に押さえつつ
• 2級レベルで使える形に整理する
という進め方をしています。
結果として、
• 3級・2級どちらを受験する場合でも
• 知識が定着しやすくなります。
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まとめ|順番より「理解の深さ」
色彩検定は、
• 必ず3級から受けなければならない資格ではありません
• 試験慣れしている方は、2級から受験する選択も可能です
大切なのは、
合格することだけでなく、知識を定着した形で身につけることです。

色彩検定対策講座について
色彩検定対策講座では、
• 3級:基礎を分かりやすく整理
• 2級:配色や考え方をつなげて理解
することを重視しています。
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